ヨガで手首を痛めないための注意点

私がヨガを始めて最初に痛めた場所が左の手首です。完全に痛みが無くなるまで半年以上はかかったと記憶しています。

ヨガで手首を痛める原因

ヨガでは頻出するダウンドッグ(下向きの犬のポーズ)を始め、手に体重をかけるポーズがたくさんあります。でも人間の手は、足とは違って、そもそもが全体重を支えるためには進化していません。

手と足の骨の構造は似ていますが、写真を見なくてもわかるように、手は足に比べて圧倒的に指が長く、その下の骨(足だと踵に当たる部分)は小さく薄くか細くできています。特に小指側の手首の骨は非常に小さく繊細です。

手足の骨そこに繰り返し、そして長時間、体重をかけ続ければ、当然、手首が悲鳴を上げます。初心者がダウンドッグをすると、まずほとんどの人が指は休めの状態で小指側の手のかかと部分で体重を支えています。この状態が手首を痛める原因です。

ヨガで手首を痛めないための体重のかけ方

まずは意識的に人差し指の付け根の部分(mond of the index finger)に体重を乗せる気持ちにしましょう。もっと細かく言えば、指をしっかりと手首か太陽光線が発散するかのように広げて、それぞれの指先、そして指の付け根をしっかりと床に押し当てます。指は、あたかもヨガマットをぐぐっと握って皺を寄せる意識です。すると手の平の真ん中あたりが、少しくぼみます。さらに、ダウンドッグでは脇の下(上腕)を天井に向かって引きあげます。すると手首へは浮くか、マットに触れていても負荷はゼロ状態になります。

手首Urdva Dhanurasana(上向きの弓のポーズ)でも、両腕をまっすぐに伸ばすことよりも、上記を意識して手で床を押してあげると、よりふわっと持ち上がります。

ダウンドッグ(下向きの犬のポーズ)の肘の内側の向き

肘の内側(Elbow Crease)は、斜め前45度です。ダウンドッグの姿勢から両肘を少し外側に曲げて、両人差し指の付け根部分で床にしっかり押しながら上腕二頭筋をエンゲージさせ、外側に向いていた両肘を引き寄せながら肘をしっかりと伸ばすと肘の内側が大体、45度で止まります。(肘の内側が向き合っている状態を0度としてそこから腕が外転すること45度という意味です。90度だと完全に前を向きます。)

下向きの犬

既に痛みが出てしまっている人も、上記のことを気をつけてヨガを続けていれば、必ず治癒します。また、仕事などでキーボードを打つ際は、タオルをくるくると丸めたものを手首の下に入れて手首をできるだけまっすぐに保つようにしてみてください。

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