体の内側のスパンダ(波動)を感じる

いままで様々な優れたインストラクターのクラスを取ってきましたが、クラスが終わった後の、すっきり感、爽快感では、やはりKAT(私の師匠)のクラスが一番だと感じます。Katのクラスは超上級と言われているポーズがあるわけではないし、たくさんのポーズを次々とこなしていくわけではありません。それでも、クラスの後には体が内側から洗濯された感覚があります。

風邪気味の時でも、Katのクラスを終えた後は、鼻も通って、体のリンパのつまりも取れて、すっかりと気分爽快です。

前置きが長くなりましたが、それはなぜか?それは、全てのポーズのインストラクションの中でKatが常にスパンダ(Spanda)を意識して教えているからです。

スパンダとはサンスクリット語で、「生きるもの波動」「聖なる波動」「体、意識宇宙に満ちる動き」です。“movement,” “motion”  “vibration.”,”pulsation”です。

ヨガが単なるストレッチと違う点は、ポーズの中に「収縮と拡張」があることです。たとえば、三角のポーズ(Trikonasana)で説明すると、吸う息で足先から、手先から骨盤に向かってエネルギーを集め、吐く息で反対方向にエネルギーを拡張させるスパンダ。吸う息で肌が筋肉をハグし、筋肉が骨をハグし、吐く息で骨を通って体の外側に向かって気が力強く流れて行くスパンダ。吸う息、吐く息の呼吸と一緒に体の横隔膜が動き、体の内側から動くのもスパンダです。

各ポーズにおいて、このスパンダを意識することによって、体の中で滞っていた気が動き、気分もすっきりとするわけです。

Root to rise. という言葉もクラスでよく使う言葉です。これもスパンダの重要ポイントで、手や足の地についている部分を根っこをはやすように、しっかりと固定することで、そこからの反動で体がよく伸びるのです。これもスパンダです。

三角のポーズの場合、Root to Riseとは、床についている足の親指、指先をぐっと踏み込んであげることによって、上がっている方の脚と腕が力強く伸びます。それは、まるで星が光を放つかのごとくです。

 

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